夏野菜の苗植えを行う来場者=江津市後地町、naofarm
夏野菜の苗植えを行う来場者=江津市後地町、naofarm

 【江津】有機をテーマにした「ごうつオーガニックフェスタ」がこのほど、江津市後地町の自然循環型農場naofarm(ナオファーム)であった。訪れた約400人が有機物での土作りや夏野菜の苗植えなどを通して、有機農業の魅力に触れた。

 ナオファームや江津、浜田両市の子育て中の母親らでつくる「菌ちゃんクラブいわみ」が企画した。

 この日は、ナオファームの深町直子代表(49)が「無肥料栽培に有用な糸状菌(カビ)の餌になる」と、木や枯れ葉などを敷きビニールシートで覆う土作りを伝授。参加者は有機農業の土の感触を確かめるように、ミニトマトなど夏野菜6種類の苗植えを体験した。

 出雲市湖陵町差海の自営業、中尾百合香さん(57)は「農薬や化学肥料に頼らない野菜作りが学べた。自宅で試したい」と話した。

 このほか、講演会や音楽ライブ、有機野菜や飲食の販売といったブースも設けられた。 (村上栄太郎)