鳥取県は19日、新たに2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。倉吉保健所管内の年代、性別、居住地が非公表の1人と、米子市在住の20代男性で、ともに既に判明している感染者の濃厚接触者。県内の累計感染者は343人となった。
非公表の感染者は10日にPCR検査を受け陰性だったが、自宅で健康観察中に発症し、18日に再度検査を受けて判明した。20代男性は17日に発症し、18日に検査を受け陽性だった。
このほか、感染した公立鳥取環境大(鳥取市若葉台北1丁目)の学生がアルバイトしていた「とんぼ児童クラブ」(同市古郡家)の児童や支援員など50人は、全員陰性だった。(藤井俊行)
■広島県32人
広島県で19日、32人の新型コロナウイルス感染が判明した。県内の感染確認は5460人になった。
広島市と福山市は、これまでに感染が判明した人のうち、計19人から変異株を確認したと明らかにした。