島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 島根県、鳥取県が6日、25人、33人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも5日確認分。鳥取市の高齢者福祉施設で県内158例目となるクラスター(感染者集団)が確認された。

 島根県の居住地別の内訳は、松江市11人、出雲市8人、浜田市、江津市各2人、雲南市1人、県外1人。

 5日までに、松江市北消防署東部分署の職員と島根あさひ社会復帰促進センターの30代女性職員、島根原発に勤務する中国電力の社員の各1人が感染した。業務に支障はない。感染確認により江津市内の小学校1校が6日を休校、7日を学級閉鎖。雲南市内の小学校1校の1学級を6日から当面の間、学級閉鎖する。

 鳥取県の保健所管内別の内訳は、鳥取市25人、米子8人。倉吉は0人だった。

 クラスターの高齢者福祉施設では5月27日~6月4日に利用者と職員計17人の感染が判明。重症者はいない。関係者が把握できており、施設名は公表しない。

 県中部の地方機関に勤務する県職員1人と鳥取赤十字病院の職員2人の感染が確認されたが、業務に支障はない。鳥取市の認可保育施設2カ所が感染確認を受け、休園、一部休園した。

 累計感染者数は島根1万7210人、鳥取1万5420人。6日午前0時時点の確保病床使用率は島根(371床)10・8%、鳥取(350床)12・9%。宿泊療養は島根22人、鳥取98人。自宅療養は島根357人、鳥取388人。重症者は両県ともいない。

 島根県は6日、療養者数が最大となった時点の中等症以上の割合は、第5波の2021年9月2日が12・7%だったのに対し、第6波の22年4月27日は0・5%にとどまると明らかにした。自宅療養中に様態が急変して入院した割合は第5波が12・4%、第6波が0・6%だった。
 (佐々木一全、福間崇広)