島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 島根、鳥取両県が27日、154人、51人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも26日確認分。島根県の新規感染者のうち、出雲市在住者が84人と半数以上を占めた。雲南保健所管内の児童福祉施設と松江市内の保育施設で新たなクラスター(感染者集団)を確認した。

 島根県で出雲市以外の居住地別の内訳は、松江市34人、安来市20人、雲南市8人、浜田市、飯南町各2人、益田市、大田市各1人、県外2人。

 新たなクラスターでは26日までに、雲南保健所管内の児童福祉施設で計6人、松江市内の保育施設で計5人の感染を確認。接触者は把握済みで、施設名は公表しない。県内のクラスターの累計は286件。

 県立東部高等技術校の県職員1人のほか、中国電力島根原発の同社社員1人と協力会社社員1人、三隅発電所に勤める協力会社社員7人も感染。いずれも通常業務に支障はない。関係者4人の感染で安来市立小学校1校の1学級が27日から7月1日まで休業。

 鳥取県の保健所管内別の内訳は米子42人、鳥取7人、倉吉2人。

 米子保健所管内の感染者のうち、12人は米子市の西部県税事務所の職員。他の県税事務所の応援で業務を維持する。窓口を訪れた人は把握しており、検査を呼び掛けている。

 県西部総合事務所の職員1人の感染も確認されたが、業務に影響はない。関係者の感染で境港市の渡小が臨時休校。

 累計感染者数は島根1万8637人、鳥取1万6263人。27日午前0時時点の確保病床使用率は島根(371床)15・6%、鳥取(350床)3・4%。宿泊療養は島根42人、鳥取75人。自宅療養は島根665人、鳥取299人。重症者は両県ともいない。