戦争のない平和な世界は人類共通の願いです。広島、長崎に原爆が投下され75年余り。日本の被爆者たちは悲劇を繰り返さないよう世界に教訓を伝えてきましたが、戦争や核兵器はなくなりません。

 雲南市出身の医師・永井隆博士は長崎の原爆で被爆した後、核兵器反対と世界平和を訴える「長崎の鐘」や「いとし子よ」などを書き続けました。作品は多くの国の言葉に訳され、世界に知られました。核なき世界を目指し、1月に核兵器禁止条約が発効しました。

 平和の大切さを説いた永井博士の思いと、核兵器の削減を巡る世界の動きを見てみましょう。(2021年4月18日 山陰中央新報掲載)

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