5年生4人が5日、国語の単元「書き手の意図を考えよう」で、新聞の特長や役割、新聞作りの基本を山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当から学んだ。
児童は新聞から答えを探すクイズを楽しみながら紙面全体に目を通した後、題号や見出し、記事のリード(第1段落)と本文に印を付けてそれぞれの役目を書き込み、いろいろな情報を分かりやすいレイアウトで読者に伝える新聞の特長を理解した。
新聞作りに役立つ「5W1H」を使って文章を組み立てたり、担任の先生に取材をしたり、記事を読んで見出しをつけたりして学びを深めた。
清水担当は「いい新聞を作るために少しずつでも新聞を読んでほしい」と呼びかけた。
藤原柑南(かんな)さん(10) 新聞はあまり読んでいなかったけど、少しずつでも読み続けたい。家族にも新聞のことを教えてあげたい。
黒田格以(かくい)君(10) 新聞には興味がなかったけど、いろんなニュースがのっていて、これからも読んでみたいと思った。