10日投開票の参院選で3度目となった鳥取、島根両県を一つの選挙区とする合区選挙は、投票率が両県全体では52・99%と前回と比べ微増したものの、依然として低迷が続く。特に鳥取県は48・93%と4回連続で過去最低を更新し、全国平均(52・05%)を下回った。両県の政党幹部や首長は民主主義の根幹である選挙への関心低下を懸念。原因として合区の弊害を指摘する声があらためて上がった。 (取材班)
10日夜、合区選挙区で3選を決めた自民党の青木一彦氏は「基本は憲法改正(での合区解消)だが、厳しければ議員立法でもできないことはない。それも含め(3期目に)しっかり道筋を付ける」と危機感と決意を示した。
背景には合区が引き起こす有権者の「選挙離れ」がある。今回、両県の投票率は...













