【松江】大道芸のパフォーマンスとグルメを楽しむ「京店カラコロマルシェ」が10日、松江市末次本町のカラコロ広場であった。手作り雑貨や飲食など多彩な屋台が並び、市民らがにぎやかな雰囲気を楽しんだ。
地域を盛り上げようと、市の地域おこし協力隊でストリートパフォーマーのジロー今村さん(45)=松江市国屋町=と松江京店商店街が主催し、6月に続いて開いた。今村さんはピラミッド状に積んだ脚立といすの上でポーズを取り、けん玉のパフォーマンスを披露。来場者は飲食店の出店でたこ焼きやかき氷などをほお張りながら、パフォーマンスを楽しんだ。
家族3人と訪れて皿回しの大道芸を体験した松江市東出雲町上意東の小学2年生石橋和果さん(7)は「お皿が重かったけど面白かった」と笑顔だった。
次回は8月11日で、9月以降は毎月第2日曜に開催予定。今村さんは「(新型コロナウイルスの流行が続く)こういう時こそ、気持ちの面からも元気になってもらいたい」と話した。
(山口春絵)