本紙を暮らしに役立ててもらう「大人の新聞教室」が3日、飯南町頓原の交流センターとんばらであった。住民が山陰中央新報しんぶん学聞(まなぶん)館の担当者から、新聞の活用策を学んだ。
参加者は、記事が重要な要素から書かれ、最初の段落には全体の内容を凝縮してあることなどを学んだ。脳の活性化や集中力を養うため、記事の中から糸偏と木偏の漢字を探すクイズや新聞紙を細長くちぎるゲームに挑戦した。
母親と一緒に参加した志々小学校2年の山本凪(なぎ)君(8)は「記事の書き方とか、新聞に関わることが聞けた」と話した。
住民向けのサロンに併せ開き、15人が聞いた。 (狩野樹理)
…………………………
大人の新聞教室の問い合わせは編集局読者室、電話0852(32)3414へ(平日のみ)。メールdokusha@sanin―chuo.co.jp