案内人(右)に出雲大社の説明を受ける会員=出雲市大社町杵築東、出雲大社
案内人(右)に出雲大社の説明を受ける会員=出雲市大社町杵築東、出雲大社

 山陰両県に出先機関を持つ企業49社でつくる「SUN―INぶらんち会」の2022年度第3回定例会が29日、出雲市内であり、参加した16社16人が名所4カ所を巡って歴史文化や豊かな自然に触れた。

 出雲大社(出雲市大社町杵築東)では、本殿に正式参拝した。案内人から本殿の高さが鎌倉期には現在の倍となる約48メートルあったという説や、当時の本殿を支えたという「宇豆柱(うずばしら)」などの解説も受けた。

 損害保険ジャパンの藤中麻里子山陰支店長は「来訪者を出雲大社に案内する時に今日、聞いた話を紹介したい」と話した。

 一行は島根県立古代出雲歴史博物館(同)や日御碕神社(大社町日御碕)、出雲日御碕灯台(同)も訪れた。

 (黒沢悠太)