島根スサノオマジックでかつて主将を務め、17年間の現役生活に幕を閉じた佐藤公威さん(38)の引退セレモニーが2日、昨季まで在籍した新潟アルビレックスBBのホーム会場であるシティホールプラザアオーレ長岡で行われた。
新潟県長岡市出身の佐藤さんは、新潟から島根に移籍し、2017~18年シーズンから3季在籍。在籍中には2部(B2)降格を経験したが、翌シーズンの最短での1部(B1)昇格に大きく貢献した。島根を退団後は再び新潟でプレーし、今年5月に現役引退が発表された。
島根と新潟の試合前にあったセレモニーで後藤翔平ら島根時代のチームメートから花束を受け取った佐藤さんは「幸せな17年間だった。たくさんの支えがあり、バスケットでいろんな経験ができた」と話した。













