稲田順一さんから餌をもらうヤギたち=鳥取市戎町、真教寺公園
稲田順一さんから餌をもらうヤギたち=鳥取市戎町、真教寺公園
稲田順一さんから餌をもらうヤギたち=鳥取市戎町、真教寺公園

 JR鳥取駅から徒歩約10分、メインストリート・若桜街道(国道53号)から路地を入った鳥取市戎町(えびすまち)の市街地にミニ動物園「真教寺公園」がある。住宅や商業ビルに囲まれた一角にあり、地元では「動物公園」とも呼ばれ、住民や子どもたちの憩いの場になっている。園内にはサルやウサギ、鳥など20種類約100匹の動物がいて、愛くるしい姿が来園者の心を和ませている。

 人気者なのが2匹のミーアキャット。雄の「ミケ」と雌の「ミヤ」で、飼育員の稲田順一さん(35)によると、ミケはおとなしく、ミヤは活発な性格という。時折、おなかを暖かい方向に向けて日光浴する姿が見られる。背筋を伸ばし、尻尾で体を支えた立ち姿もかわいらしい。

 大型のオウム・キバタンも子どもたちに人気だ。名前は「エーちゃん」。さみしがり屋な性格という。立ち去ろうとすると人間の気を引こうと「こんにちは」「エーちゃん」と話しかけてくる。気分が乗ってくると、体を上下に揺らしてアピールする姿も愛らしい。

 毎週日曜日の午前10時~11時半は触れ合い体験の時間で、ウサギを触ったり、ヤギに餌をあげたりできる。ただし、同市内で新型コロナウイルスの感染者が出た場合は一定期間、中止になるという。

 このほか、園内には動物の形をした遊具や滑り台、砂場などもある。入園無料で、近くに駐車場もある。

 稲田さんは「ふらっと立ち寄り、来園者同士や動物との交流を楽しんでほしい」と話している。(福間崇広)