内装に島根県邑南町産のスギを使ったいわみ温泉霧の湯=邑南町矢上
内装に島根県邑南町産のスギを使ったいわみ温泉霧の湯=邑南町矢上

 【邑南】改修工事のため昨年末から休業していた島根県邑南町矢上の町有施設「いわみ温泉霧の湯」が3日、リニューアルオープンした。子どもの遊び場や女性向けの設備やサービスを充実させ、ファミリー層の取り込みを狙う。

 1998年の開業以来、初めてとなる大規模改修で費用は約1600万円。

 内装は町内産のスギをふんだんに使い、温かみが感じられる空間に一新。女性に喜ばれるようエステルームや同時に3人利用できる化粧室を新設した。ボルダリングで遊べるキッズコーナーもある。

 併設するレストランは4月29日、釜飯を中心とした和食料理店「温泉食堂釜之助」が新規オープンした。

 霧の湯の上田哲也マネジャー(45)は「癒やし、遊び、食で家族みんなが楽しめる施設になった。近くの香木の森公園と併せて一日中楽しんでほしい」と話した。

 霧の湯は、地元の商工業者や住民らが出資した株式会社が町の指定管理で運営していたが、新型コロナの影響による経営悪化で解散を決定。4月から同町高水のサービス業「ウェルス」が新たな指定管理者となった。(佐伯学)