島根県の2021年度の公立小中高の不登校は、前年度比351人増の1828人で過去最多となった。鳥取県も200人増の1336人で、県が把握する09年度以降で最多。島根の私立・国立を含めた小中学校の千人当たりの不登校者は29・9人となり全国で3番目に高かった。両県教育委員会は、コロナ禍で子どもたちの生活リズムが崩れたことや、学校生活が制限されることのストレスなどが要因だと分析している。

 島根の不登校の内訳は、小...