読者の皆さんから、身近なテーマについてコメントを募り、山陰中央新報とSデジに掲載する「さんコメ!」。「コロナ禍で変わったこと・変わらなかったこと」に、たくさんの投稿をありがとうございました。紙面では、投稿の一部を紹介します。Sデジに全ての投稿と記者の雑感を掲載していますので、お楽しみください。(かっこ内はペンネーム。内容は一部要約・編集しています)

 ……………………………

■京都へ嫁いだ娘や孫に会えなくなった。LINEのビデオ通話で顔を見て話すことはできますが、抱きしめてやることはできません。娘や孫たちの体温を感じられず寂しい思いをしてます。一方、雲南市で生活していて、それほどコロナ禍を意識することはなかったように思います。(田舎のばあば)

■1年に1回はピアノの演奏会を開いている。コロナ禍でホールを借りることができなくなったとき、知人に「ユーチューブを作ってみたら」と作る人も紹介してもらった。コロナのおかげでユーチューブを知り、ますますピアノの練習に熱が入る。(ドルチェ)

■お年寄りを孤立させず、「コロナフレイル」にならないように、実家近くの高齢者や、小さい時にかわいがってもらった方のお宅をちょくちょくのぞきます。親世代の友達が増え、人生の経験話は勉強になっています。(親の友達は、私の友)

■マスク着用で、メークの仕方が変わりました。とにかく眉毛とアイメークに時間を割くようになりました。耳にはマスクでも邪魔にならないイヤーカフをつけるように。色のチカラを借りて前向きに!(のんきーもんきー)

■80代の親戚が老人ホームで生活しています。以前は時々自宅に呼び、私の子どもや孫と会食してました。コロナ禍になってからは面会すらほとんどできず、スマホを持っていないのでビデオ通話もできません。施設の感染対策はもちろん理解していますが、複雑な気持ちです。(HANAKO)

■葬儀は家族葬で、会合なども少なくなり、シンプルな生活をするようになりました。人との関わりも、本当に必要な時だけで、「自分時間」をつくることができました。(日々是好日)

■東京と横浜に住む弟2人と3年半、会っていません。気軽に会える日が来ることを祈っています。(やっこ)

■コロナ禍にあっても感染対策はした上で行きたいところへは行き、したいことはした。個人的には何も変わらないが、「マスクをせんといけん」「外に出たらいけん」と小学生のおいなどがルールに縛られるようになったのが本当にかわいそう。

 ……………………………

 次回テーマは「落ち込んだとき、どう乗り越える」です。読者からリクエストがありました。嫌なことを言われたり、失敗したりしたときなど、気持ちが沈むことがあります。心が折れそうになる日、どんなふうに対処しますか? 体験談をお寄せください。

 コメントをツイッターとLINEで募ります。ツイッターは「#さんコメ」をつけて、つぶやいてください! 匿名OK。ペンネームがあるとうれしいです。11月下旬に特集を組みます。