島根の地酒を楽しむ参加者=東京・銀座、ラウンジ日比谷
島根の地酒を楽しむ参加者=東京・銀座、ラウンジ日比谷

 在京の広告代理店関係者や山陰両県出身者を招いた「島根の地酒と出雲そばの夕べ」(山陰中央新報社主催)が16日夜、東京都内であった。新型コロナウイルス禍の影響による中止を経て3年ぶりの開催で、約140人が「島根の味」を楽しみながら親睦を深めた。

 島根の魅力のPRと交流が目的で、山陰中央新報社の松尾倫男社長が「ひきたて、打ちたて、ゆでたてのそばと、日本酒をお楽しみいただきたい」とあいさつ。奥出雲そば処一福(島根県飯南町頓原、伊藤弘典社長)が出雲そばや県産キノコの天ぷら、簸上清酒(同奥出雲町横田、田村明男社長)が「七冠馬」などを振る舞った。赤天や野焼きもつまみに並んだ。

 安来節保存会に所属し師範を務める山陰中央新報社社員らの唄や踊りもあり、盛り上がった。

  (原田准吏)