「死刑事件審査結果(執行相当)」と書かれた文書には、死刑囚の名前の下に七つの決裁枠があった。刑事局総務課長を皮切りに6人の法務省幹部が決裁し、最後に法相がサインをすると、直ちに死刑執行の命令書が作成される。...