12月12日にエジプトで開幕するドッジボールのワールドカップ(W杯)女子日本代表に、倉吉西高1年の福田桜穂(さほ)さん(15)が選ばれた。メンバー8人の中で最年少。2019年に初めて経験した国際大会で、思うようなプレーができなかったほろ苦さもあり「力を出し切りチームに貢献したい」と意気込む。
W杯は2年に1度開かれる。ルールは6人制で、5個のボールを同時に使う。制限時間内に相手の内野選手全員にボールを当て外野に追いやるか、終了時に内野に残った選手の多い少ないで競う。ボールを取る、投げるなど基本的なプレー以外にも視野の広さや判断力、俊敏性が求められる。
福田さんは小学1年から競技を始め、現在は鳥取県内唯一のシニアチームに所属。監督を務める父の徹さん(42)は「ボールを取ったり、よけたりする守備力がある」と評価する。
中学1年時の19年W杯アジア予選で初めて代表選手となり国際戦に臨んだ。不慣れな海外に加え、出場時間が限られ「緊張で納得いくプレーができなかった」と悔しさだけが残った。
代表チームはアジア予選を3位で突破したが、W杯は新型コロナウイルス禍で延期に。福田さんはその後、今のチームに加入して努力を続け、速さに優れる社会人選手に交じっても渡り合えるようになった。
1度延期となったW杯の開催が決まり、5月の練習会と7月の選考会を経て、代表に決まった。「年齢に関係なく大人に負けないよう全力で挑みたい」と活躍を誓う。











