日本勝利を伝える号外を受け取る通行人=松江市朝日町、JR松江駅前
日本勝利を伝える号外を受け取る通行人=松江市朝日町、JR松江駅前

 サッカーのワールドカップカタール大会で日本がスペインに勝利し決勝トーナメントに進出したのを受け、山陰中央新報社は2日、号外4千部を発行し、JR松江駅(松江市朝日町)などで配った=写真。

 「日本 スペイン撃破」の大見出しで、決勝トーナメント進出を決めた日本イレブンが歓喜する写真とともに、森保一監督のコメントなどを掲載。号外を手にした市民は強豪・スペインに逆転勝利した選手をたたえた。

 森保監督と同世代だという松江市東出雲町揖屋の事務員、吉儀洋子さんは「ドーハの悲劇を知っているので、(日本に)力が付いたんだと感動した。次戦も自信を持って挑んでほしい」と話した。 (小引久実)