【安来】冬の安来市街を彩る「やすぎイルミネーションどじょナリエ2022」が4日始まった。安来市安来町の市役所敷地内の樹木に約6万5千球の発光ダイオード(LED)を取り付け、1月15日まで毎日午後5~10時にともす。
安来商工会議所青年部(森田直樹会長)が2018年から毎年開く。今回は新型コロナウイルス禍の中「希望の光をともそう」をテーマに、ピンク色、金色、白色、青色のLEDを飾った。市内の保育園児がカプセルに絵を描いた飾り物、情報科学高校の生徒が手がけた電飾オブジェも彩りを添える。
初日はステージイベントなどもあり、訪れた市民が幻想的な光を楽しんだ。青年部どじょナリエ実行委員会の赤井謙一郎委員長(42)は「皆さんにほっこりした気持ちになってもらえるといい」と話した。
(桝井映志)