【ルサイル共同】4年に1度のサッカーの祭典、第22回ワールドカップ(W杯)カタール大会最終日は18日、ドーハ近郊のルサイル競技場に観衆8万8966人を集めて決勝が行われ、アルゼンチンが9大会ぶり3度目の頂点に立った。前回王者のフランスと延長を終えて3―3で決着せず、PK戦を4―2で制した。

 アルゼンチンはディエゴ・マラドーナが伝説的な活躍を見せた1986年以来の世界一。主将のリオネル・メッシは決勝で2ゴールを決め、史上初めて2度目の大会最優秀選手に選ばれた。今大会7試合にフル出場して7点を挙げ、自身5度目のW杯出場で念願のトロフィーを手にした。
 

 

...