名古屋Dとの第20、21戦はまさに「死闘」だった。第21戦ではリーグトップの攻撃力を誇る相手の得点を延長を含めて70点に抑えた島根。この試合で光ったのは白濱僚祐選手の「鬼ディフェンス」だった。

 今季、ポール・ヘナレ監督は白濱選手について「チームの守備強化に欠かせない選手。身長が高く、フィジカルのある相手につかせても、遜色なく守備できる」と評価していた。

 第20戦では、前半こそ主導権を握ったが、...