年に一度の米子市でのホーム戦を2連勝で終えた島根。シーズンは始まったばかりだが、第11戦は今季のベストゲームとも言える内容で勝利した。試合後の会見でポール・ヘナレ監督は「全員がチームメートのためにプレーしたことが感じられた」と充実感を漂わせた。

 第10戦は33点差で勝ったが、第11戦はチームの要であるペリン・ビュフォード、リード・トラビスの両選手が欠場するという苦しい環境下での試合。ヘナレ監督は試合当日の午前3時までジーコ・コーネルアソシエイトヘッドコーチとゲームプランを練ったという。

 この試合で特に活躍が光ったのは3人。阿部諒選手は、...