米子保健所は11日、新型コロナウイルスのPCR検査対象者25人分の検査依頼書を、民間検査機関ではなく、誤って別の民間会社にメール送信したと発表した。職員がアドレスの確認を怠ったのが要因。

 保健所によると、誤送信は10日に発生した。本来メールを送る担当職員のパソコンに不具合が生じ、依頼を受けた他の職員が送信したところ、検査機関から「名簿が届かない」と連絡があり、誤送信が分かった。

 送られた会社はメールを削除したという。記された氏名は平仮名で住所など他の個人情報はない。同日夜、対象者に謝罪した。

 保健所では今後、送信アドレス先を複数でチェックするほか、名簿にパスワードをかけるなどの対応を取る。医薬・感染症対策課の坂口千代課長は「関係者にご迷惑をお掛けし申し訳ない」と陳謝した。

      (柴田広大)