島根県庁（左）と鳥取県庁
島根県と鳥取県は２０日、５０１人、５８４人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。１９日確認分。クラスター（感染者集団）は島根２件、鳥取１件。島根で３人、鳥取で８０代２人の感染者が死亡し、累計死者数は島根２５３人、鳥取２２３人となった。
【グラフ】島根、鳥取両県の感染者数の推移
島根県で診断した医療機関の所在地別内訳は、松江市１７３人、出雲市１００人、浜田市５２人、益田市３２人、安来市１８人、大田市と雲南市が各１７人、江津市９人、奥出雲町と邑南町、隠岐の島町が各８人、川本町と津和野町が各６人、吉賀町４人、海士町２人、飯南町１人。医療機関で診察を受けず自主検査のみの「しまね陽性者登録センター」登録者が４０人だった。
クラスターは、浜田保健所管内の高齢者福祉施設で８人、雲南保健所管内の高齢者福祉施設で５人が感染。累計は１０２７件。
鳥取県の保健所管内別の内訳は、鳥取市２４１人、米子２２９人、倉吉１１４人。
クラスターは、米子市の認定こども園で９人が感染。累計は８０８件。
累計感染者数は島根１５万５２９３人、鳥取１３万０３６７人。病床使用率は島根（即応病床とコロナ患者が入院している一般病床の合計５１０床）６０・８％、鳥取（確保病床３５１床）４０・５％。宿泊療養は島根７人、鳥取２１人。重症者は島根１人、鳥取はいない。
（青山和佳乃、藤井俊行）
