島根、鳥取両県は19日、60人、56人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも18日確認分。新たな感染者集団(クラスター)や死者の発表はなかった。
島根県で診断した医療機関の所在地別内訳は、出雲市24人、大田市14人、松江市4人、浜田、雲南両市3人、江津市2人、邑南、吉賀、隠岐の島各町で1人ずつ。医療機関で診察を受けず自主検査のみの「しまね陽性者登録センター」登録者が7人だった。
鳥取県の保健所別は鳥取市、米子両保健所でそれぞれ24人、倉吉で8人だった。
累計感染者数は島根16万7661人、鳥取14万1218人。病床使用率は島根(即応病床とコロナ患者が入院している一般病床の合計260床)10・0%、鳥取(確保病床351床)9・1%。宿泊療養は鳥取3人。重症者は島根1人。
(広木優弥)