イランとサウジアラビアの国交回復合意の立役者は、中国だった。習近平国家主席が両国首脳と直談判して和解への動きをけん引した経緯が、イラン政府当局者らの証言で判明。中東に長年関与してきた米国の存在感は希薄で、「力の空白」を中国が埋める構図だ。「中東の歴史的転...