島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 島根県と鳥取県が30日、66人、57人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。29日確認分。鳥取で60代の感染者1人がコロナ以外の病気が原因で死亡し、累計死者数は264人となった。

 【グラフ】島根、鳥取両県の感染者数の推移

 島根県で診断した医療機関の所在地別内訳は、出雲市25人、松江市18人、大田市と隠岐の島町各6人、益田市3人、雲南市2人、浜田市と江津市、邑南町各1人。医療機関で診察を受けずに自主検査のみで「しまね陽性者登録センター」に登録した人は3人だった。

 鳥取県の保健所管内別の内訳は、鳥取市18人、米子30人、倉吉9人だった。

 累計感染者数は島根16万8464人、鳥取14万1912人。病床使用率は島根(即応病床とコロナ患者が入院している一般病床の合計252床)10・3%、鳥取(確保病床351床)5・7%。宿泊療養は鳥取1人。重症者は両県ともいない。
 (清山遼太、吉金亮太)