現代中国研究の専門家が巨大国家の「いま」を徹底解説
講 師 神田外語大教授 興梠 一郎氏
演 題 「いま中国で何が起きているのか?~『習近平体制』の現状と課題」
山陰中央新報社の「石見政経懇話会」「石西政経懇話会」は、4月18日(火)、19日(水)に定例会を開催します。今回は中国情勢に詳しい神田外語大教授の興梠(こうろぎ)一郎(いちろう)氏を講師に迎え、「いま中国で何が起きているのか?~『習近平体制』の現状と課題」と題してお話しいただきます。
異例の3期目となる中国の習近平国家主席。指導部は「ゼロコロナ」から「ウイルスとの共存」に転換し、台湾との関係は軍事活動を続ける一方、最近は融和イメージの演出にも力を入れる。習主席は「責任ある大国」として国際的な地歩を固めようとするが、世界的に孤立しているロシアを支援する姿勢を示す。日中平和友好条約は今年で締結45周年を迎え、日本との今後の関係も気になる。今回の石見、石西政経懇話会は10年ぶりに興梠氏をお招きして存分に語ってもらいます。ご期待ください。
<興梠 一郎氏のプロフィール>
略歴 1959年生まれ。大分県出身。82年九州大卒。三菱商事中国チームを経て、カリフォルニア大バークレー校大学院修士課程修了、東京外国語大大学院修士課程修了。外務省専門調査員(香港総領事館)、同省専門分析員を経て2006年から現職。「プライムニュース」(BSフジ)「深層NEWS」(BS日テレ)「日経プラス9」(BSテレ東)などメディアで活躍する。
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