俳優・歌手の星野源さん(40)と女優の新垣結衣さん(32)が結婚を発表して一夜明けた20日、縁のある山陰両県の関係者から祝福の声が相次いだ。
新垣さん主演の映画「くちびるに歌を」で脚本を務めた島根県津和野町出身の登米裕一さん(40)は制作現場を共にした。「分け隔てなく優しい心地よい方。すっと役に入り、すっと抜けていく自然体。新垣さんにしかまとえない『おおらか』な空気感があった」と好印象を口にした。
スタッフの打ち上げで2次会のカラオケに顔を出し持ち歌を1曲歌って帰った逸話も披露。「無礼にならず、スタッフにも気を使わせない。プロフェッショナルだった」と振り返った。
星野さんはNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で、ヒロインの弟・貴司を演じた。
境港市出身の漫画家、故・水木しげるさんの妻で、ヒロインのモデルとなった武良布枝さん(安来市出身)のおい、飯塚藤兵衛さん(62)=安来市大塚町=は東京で星野さんと5回ほど面会。貴司のモデルとなった叔父の人柄などを伝え、役づくりに協力した。
「穏やかで真面目。熱心に話を聞いてくれた。スタジオでも気さくに話してくれ、周囲への気配りを欠かさなかった」と述懐。吉報には、家族で「源ちゃん、やったあ!」と声を上げて喜んだという。
島根県観光振興課は昨年、新型コロナウイルス禍で閉塞(へいそく)感が広がる中、星野さんが公開しセッションを呼び掛けた動画「うちで踊ろう」に合わせ、県観光キャラクター「しまねっこ」とのコラボ動画を制作した縁がある。青木悟課長は「島根にゆかりある星野さんの吉報は大変喜ばしい」とさらなる活躍を願った。
(白築昂、渡部豪、多賀芳文)












