松江市内で16日から18日にかけて、サル1匹が相次いで目撃されている。けが人や被害は確認されていないが、市は刺激を与えず、近づかないよう注意を呼びかけている。

 市農林基盤整備課によると、最初に目撃されたのは松江市浜乃木6丁目の市街地で、最後は東津田町の地域高規格道路「松江だんだん道路」沿いの民家から南の山に向かったという。

 同課の寺本泰典課長は今後も出没する恐れがあるとし「サルに近づかず、視線を合わせないでほしい」と呼びかけている。

 (原暁)