島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 島根県と鳥取県は30日、14人、29人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。29日確認分。両県ともに集団感染事例はなかった。

 【グラフ】島根、鳥取両県の感染者数の推移

 島根県で診断した医療機関の所在地別内訳は、松江市5人、大田市3人、出雲市と益田市で各1人。医療機関で診断を受けず自主検査のみで「しまね陽性者登録センター」に登録したのが4人だった。

 鳥取県の保健所管内別の内訳は、鳥取市9人、倉吉8人、米子12人。

 累計感染者数は島根が16万9596人、鳥取が14万3452人。病床使用率は島根(即応病床とコロナ患者が入院している一般病床の合計229床)1・7%、鳥取(確保病床351床)5・4%。宿泊療養は島根が2人、鳥取はゼロ。重症者は両県ともいない。
  (山口春絵)