【1回戦・ガイナーレ鳥取-FC徳島】後半32分、ガイナーレ鳥取の可児壮隆(左から3人目)がシュート決めて3-0とリードを広げる=Axisバードスタジアム
【1回戦・ガイナーレ鳥取-FC徳島】後半32分、ガイナーレ鳥取の可児壮隆(左から3人目)がシュート決めて3-0とリードを広げる=Axisバードスタジアム

 ▽1回戦(23日、Axisバードスタジアム)

ガイナー 41ー01 FC徳島

レ鳥取   3ー1  (徳島)

▽得点者【鳥】新井泰貴、大久保優2、可児壮隆【F】藤山雄生 

 

【評】後半に3点を挙げたガイナーレ鳥取が圧勝した。

 前半から主導権を握った鳥取は、FWの田口、可児らのシュートが徳島の体を張った守備で止められる場面もあったが、43分にMF新井が左足でシュートを決めて先制した。

 後半は23分に途中出場のFW大久保のシュートで追加点を奪うと、32分にはMF安藤からパスを受けた可児が左足でゴールを決めた。36分には大久保のこの試合2点目で4ー0と突き放した。

 試合終了間際に1点を返されたが、試合を通して守備が安定していた。

 

金監督 初陣に手応え

 ガイナーレ鳥取は今月就任したばかりの金鐘成(キンジョンソン)監督の初陣を白星で飾った。金監督は「トーナメント戦は内容より結果なので、2回戦に進むことができてよかった」と手応えをつかんだ様子だった。相手のFC徳島は、四国リーグに所属する格下の相手。試合結果はもちろんだが、交代枠の5人を使い切り、一人でも多くの選手の特徴を確認することにも重点を置いた。

 試合は序盤から主導権を握り、シュート数はFC徳島(7本)の3倍以上となる23本。4点を奪い、力の違いを見せつけた。それでも新指揮官は満足した様子は見せず「若いチームなのでもう少し個人の積極性が見たかった」とさらなる奮起を求めた。

 30日にはリーグ戦が再開する。現在11位と低迷しているだけに「勝ち点を積み上げることが大事だ。一つ一つのプレーで選手が力を出し切れるような準備をしたい」と力を込めた。

      (柴田広大)