玉湯学園で新聞教室
玉湯学園で新聞教室

 7年生67人が15日、総合的な学習で松江の魅力を新聞にまとめるのを前に、記事や新聞作りの基本を学んだ。

 生徒は初めに、当日の山陰中央新報をめくって答えを探すクイズに挑戦し、新聞に慣れることからスタート。山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当から説明を受け、見出しやリード(第1段落)、本文に印を付けてそれぞれの役割を確認し、記事の構成を理解した。分かりやすい文章に必要な5W1Hの要素を考えて記事を組み立て、見出しを付ける作業も体験した。

 山根昊太郎(こうたろう)さん(12) WBC優勝や安倍元首相銃撃事件の号外がすぐに出たと聞いてすごいと思った。見出しや写真を工夫して読む人を引きつけたい。

 中尾盛太郎さん(12) 新聞記者が実際にどんなことをしているのかが分かってよかった。習ったことを生かして、いい新聞を作りたい。