夏の甲子園出場を懸けた第105回全国高校野球選手権記念島根大会の組み合わせ抽選会が16日、出雲市内であり、38チームの対戦カードが決まった。7月12日に県立浜山公園野球場である開会式に続き、出雲農林と出雲工の試合で熱戦の火ぶたが切られる。今春の県大会覇者・大社は初戦の2回戦で松江南と、前回大会と昨秋の県大会を制した浜田は1回戦で大東と対戦する。
春の県大会の上位4校(大社、立正大淞南、島根中央、邇摩)をシード校とし、それぞれが準決勝まで当たらないよう振り分けられた。他の34チームの主将がくじ引きを行った結果、今春準優勝で山陰大会を制した立正大淞南は合同チームの江津・浜田水産と、昨秋準優勝の三刀屋は石見智翠館とそれぞれ初戦で対戦することが決まった。今春8強で昨秋3位の益田は明誠と顔を合わせる。
開会式は12日正午からあり、...