会場予定地に到着し、看板の前でポーズを決めるパフォーマーら=松江市学園南1丁目
会場予定地に到着し、看板の前でポーズを決めるパフォーマーら=松江市学園南1丁目

 17日に開幕するポップサーカス松江公演(山陰中央新報社、TSKさんいん中央テレビ主催)に出演するパフォーマーら約30人が6日、松江市入りし、会場予定地の松江市学園南1丁目にある旧島根県立プール跡地広場を視察した。

 兵庫県西宮市での公演を2日に終え、6日午後に会場予定地に到着した。現地では、特設テントの設営準備が始まっており、9日に完了する予定。パフォーマーたちは会場や演技の確認を行い、本番に備える。

 6年前の松江公演に参加したパフォーマーのメキシコ出身のマルコさん(44)は「松江に再び来ることができてうれしい。(新型コロナウイルス禍で)公演ができなかった分、サーカスを楽しんでほしい」と意気込み、キューバ出身のダイアナさん(28)は「松江は初めてだけれど、とても楽しみ。多くの人に見に来てほしい」と呼びかけた。

 公演は、9月18日まで(毎週木曜と7月19日、8月30日、9月6日は休演)。問い合わせはポップサーカス松江公演事務局、電話0852(67)7960。

      (堀尾珠里花)