鳥取県立フラワーパーク「とっとり花回廊」で見頃を迎えたササユリ=同県南部町鶴田
鳥取県立フラワーパーク「とっとり花回廊」で見頃を迎えたササユリ=同県南部町鶴田

 【南部】鳥取県南部町鶴田の県立フラワーパーク「とっとり花回廊」で、自生のササユリが見頃を迎えている。珍しい純白や薄桃色の花が山野草の緑の中でひときわ目立ち、初夏の風にそよいでいる。6月中旬まで楽しめる。

 もともとササユリの自生地だった同施設には、今も一部が残る。つぼみが付くまでには長いもので約8年かかるといい、栽培担当者は「手入れされた森林でしか咲かない花」と解説。ササユリに日差しが届くように木々の枝打ちに気を配っている。

 友人と2人で訪れた同県米子市の主婦山根秀子さん(63)は「他のユリに比べて豪華さはないが、かわいらしく清楚(せいそ)な雰囲気がすてき」と話した。同施設では、自生種以外を含め計約2万5千球のササユリが楽しめる。