出雲市が7月に実施したインターネット上の仮想空間「メタバース」を活用した婚活イベントに男女18人が参加し、8組のカップルが成立した。お互いの顔は分からず、参加者は画面上のアバター(分身)で会話を楽しみ、相手を選んだ。5、6の両日は、成立カップルが市内で実際に会って相性を確かめる最終マッチングがあり、リアルカップルが生まれるか注目される。

 婚活イベント「いずもメタ&リアル婚活」は、市縁結び定住課が一般社団法人メタバース婚活協会(東京都)の協力を得て企画。顔が見えないため気軽に参加でき、内面重視の...