ヒマワリの迷路に挑戦する来場者=雲南市大東町上佐世、心の駅陽だまりの丘
ヒマワリの迷路に挑戦する来場者=雲南市大東町上佐世、心の駅陽だまりの丘

 雲南市大東町上佐世のレジャー施設「心の駅陽だまりの丘」に5種類のヒマワリを使った「ひまわり迷路」が登場し、家族連れらが日差しを浴びて輝く花の間を散策して楽しんでいる。花は13日ごろまで見頃で、迷路は8月下旬まで開設する予定。

 夏休みの思い出にしてほしいと、施設を運営する一般社団法人・心の駅陽だまりの丘が2018年から毎年企画している。迷路は、最大2メートルほどに成長したヒマワリを同心円状に配置し、約700平方メートルの広さ。しおりを受け取り、迷路内のスタンプを探し、出口を目指す。

 クリーム色がかった黄色の「バレンタイン」や背が高く茶色い「クラレット」などが植わり、来場者は花を観賞しながら進んだ。

 親子3人で訪れた広島市安佐南区の会社員荒山晃慶さん(42)は「ヒマワリを見ると暑さを忘れる」と喜び、迷路に挑戦した娘の緩奈さん(10)は「子どもには難しいけど大人と一緒ならゴールできると思う」と振り返った。

 営業は午前9時~午後5時。期間中無休。入場料300円(3歳以上)。
      (山本泰平)