山陰両県の学校にある屋外プールが減っている。老朽化が主な要因で、文部科学省の調査では2008年以降、小中高校のプール数が島根で60カ所、鳥取で30カ所以上が減少。校外の室内プールを利用する動きが進む。熱中症など健康面の対策や教員の負担軽減になるという声もある一方、授業時間数...