松江新大橋の北側にある鍛冶橋(松江市東本町、南田町)の架け替え工事が21日に始まる。工事が本格化する9月中旬から同橋北詰交差点は約2年半にわたって、渋滞が生じやすくなる見通しだ。松江県土整備事務所は北側にある大手前通りを迂(う)回するよう呼びかけている。
鍛冶橋は市中心部を流れる京橋川に架かる全長24メートルで、1932年の設置から90年以上が経過。耐震基準を満たしておらず、震度7程度で落橋の可能性があり、歩道幅も1・5メートルほどで基準(2メートル以上)に足りていない。
架け替え工事は2028年度末まで2期に分けて実施し、...