第22回中国女子サッカーリーグは27日、第6節があり、ディオッサ出雲FCはホームの出雲健康公園多目的運動場で広島文教大を10-0で下した。
ディオッサ出雲は、海外挑戦後に再び入団したMF住徳彩の先制点を含めて前半に6点を挙げ、後半も4点を奪って圧倒した。
次節は9月18日午後1時から、アウェーの維新百年記念公園補助陸上競技場(山口市)でレノファ山口FCと対戦する。(松本直也)
▽第6節
ディオッサ出雲FC 10 6-0 0 広島文教大
4-0
▽得点者【デ】住徳彩、柳瀬絵莉、山本早織、友近真那2、宮川真莉乃、スペナザット・ラウラ2、伊藤明里、川満麗
【評】ディオッサ出雲FCがゴール前を固める相手を速いパス回しで崩し、10得点して圧倒した。
前半3分、右コーナーキックからこぼれた浮き球に反応したMF住徳が頭で押し込んで先制。引いて守る相手に対し、サイド攻撃や短いパスをつないで好機をつくり、11分にはMF山本がゴール正面で右足を振り抜いて3点目を奪った。その後も31分にDF友近が右サイドからの折り返しを決めるなどして得点を重ね主導権を握った。
後半も、MFラウラが2得点を挙げるなど攻撃の手を緩めなかった。