2000年秋、生後11カ月の息子を抱いて、雲南市木次町寺領にある「食の杜(もり)」へ出かけ、初めて佐藤忠吉翁に会ったとき、開口一番に言われたのが、この言葉でした。独特の木次なまりで、最初は何を言われたのか正直言ってよ...