国宝松江城マラソン実行委員会は12月3日に開く大会で、JR松江駅北側を走るようにするなどコースの一部を変更する。距離(42・195キロ)は変わらず、ランナーは松江城前や大根島を走り抜ける。
前回大会までは、松江市総合体育館前をスタートして宍道湖大橋を南進後は松江駅南側の国道9号を東進していたが、周辺の混雑緩和のため、今大会からは駅北側の駅前通り走るルートに変える。一畑百貨店(松江市朝日町)前の交差点を左折後は、くにびき大橋を北進する。
また、大根島(松江市八束町)に向かう大海崎橋を渡る直前に往復1・2キロの距離調整のための区間を設けるほか、松江市新庄町内の区間を短くする。
大会は、インターネットサイトのRUNNET(ランネット)で参加を申し込むフルマラソン(参加費1万3500円)と、募集要項の郵便振替で申し込む新種目のファンラン(4・5キロ)があり、申し込み期限は10月10日。松江市にふるさと納税した人を対象にした参加枠(100人)の申し込みは同2日までできる。
(森山郷雄)