子育て自然体験村のオープンに向け、打ち合わせをする佐々木満代表理事(中央)たち=浜田市下府町
子育て自然体験村のオープンに向け、打ち合わせをする佐々木満代表理事(中央)たち=浜田市下府町

 浜田市下府町のコミュニティースペース「hamairo(ハマイロ)」周辺が「子育て自然体験村」として整備される。ハマイロを運営する一般社団法人「石見の海」が計画した。水遊びができるプールを7月に先行オープンさせ、丘や松林を手入れして、キャンプや野菜の収穫体験ができる場所も秋までに整える予定。

 ハマイロは海辺の空き店舗を改修して2020年6月にオープン。住民らの交流に活用されている。約3千平方メートルの敷地内に、使われていないプールのほか、丘や松林といった自然があり、新型コロナウイルス禍でも「3密」と無縁な自然の中で子どもたちに伸び伸びと過ごしてもらおうと整備に乗り出した。

 プール改装などの作業は石見の海の会員や地域住民が自ら行い、島根県の財政支援を受ける。水遊びやキャンプ、野菜の収穫に使ってもらうほか、船乗りが使うロープワークの体験、子育てに関する勉強会の開催も構想し、親子で楽しめる場所になりそうだ。

 有料か無料かなど具体的な営業形態は検討中。

 石見の海の佐々木満代表理事(68)は「身近にある自然環境を再発見し、利用者に楽しんでもらい、地域の元気のきっかけになればうれしい」と笑顔を見せる。

      (陶山貴史)