販売が始まったトロッコ列車・奥出雲おろち号の手ぬぐい=雲南市木次町里方、市観光案内所
販売が始まったトロッコ列車・奥出雲おろち号の手ぬぐい=雲南市木次町里方、市観光案内所

 23日にラストランを迎えるJR木次線を走るトロッコ列車・奥出雲おろち号をあしらった手ぬぐいの販売が始まった。

 手ぬぐいは縦35センチ、横90センチ。車体デザインを思い起こさせる白地に青色で3両編成のおろち号を描いた。「外側向きに設置された木製の座席」「窓のないオープンな車両で大自然を満喫できる」などの豆知識も紹介している。

 松江市殿町のデザイン会社・SAIDO(サイド)の品川良樹さん(39)が手掛けた。制作に協力した雲南市観光協会の須山美穂広域観光推進員(45)は「乗った人も乗れなかった人も思い出にしてほしい」と話した。

 500枚限定で、1枚1320円(税込み)。雲南市内は出雲大東駅内のつむぎ、木次駅内の市観光案内所、奥出雲町内は出雲三成駅内の町観光協会、道の駅・奥出雲おろちループで販売している。
 (狩野樹理)