14日に運行した松江市営バス1台がバス停1カ所に停車せず、利用者数人がバスに乗れなかったことが17日、市交通局への取材で分かった。運転手が道順を間違えたのが原因という。
ミスがあったのは午後4時52分に「市立病院前」を出発した便。午後5時5分に停車するはずだった「生協病院入り口」の手前の交差点で誤って左折した。
「生協病院入り口」で待っていた利用者からの問い合わせで発覚。交通量が多く、安全に方向転換できる場所がなかったことから引き返さず、約20分遅れで代替便を走らせた。同局安全運行課の松本健課長は「大変な迷惑をかけた。運行表の確認を徹底したい」と話した。
(佐々木一全)