典型的な装置産業である製造業は、その発展に事業規模の確保が欠かせない。それは、なぜか?。 製造業の多くは機械設備を購入し、それを繰り返し利用することで生産を行う。機械設備の購入費用は生産量に応じて変動しないコスト、つまり固定費であるから、生産数が増えれば増えるほど単価は安くなる。製造業は固定費比率が高い傾向にあるため、圧倒的に規模の経済が効く。 ...
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