出雲新そばまつりが26日、出雲市西新町2丁目の朱鷺会館であり、来場者が、そば打ち愛好者が打った旬の味に舌鼓を打った。
そばは島根県内産を中心に使い出雲そばりえの会、出西そば打ち同好会の2団体が出店。「出雲の舞」「三瓶在来」「信濃1号」の3種を1段ずつ重ねた割子そば(値段500円)を1200杯用意した。
来場者はこしや歯応え、風味の違いを比べながら楽しみ、近くの杉谷美玖ちゃん(6)は「つるつるしていて、どのそばもおいしかった」と笑顔だった。
まつりは市や出雲商工会議所などでつくる神在月出雲そばまつり実行委員会が、来年2月末まで続く観光キャンペーン「出雲そばと美食の旅」の関連イベントで開いた。(佐野翔一)