中国山地に囲まれ、約900人が暮らす安来市広瀬町の比田、東比田両地区を走るデマンド型(予約制)交通。住民が立ち上げた「比田地区小さな拠点づくり推進協議会」の取り組みの一環で、2018年4月に運行を始めた。利用料は買い物や金融機関への移動は300円で、それ以外は無料だ。

 「通院や遠出の時は本...